
飲酒運転をしない、させないようにするためには、自分の意思や、お互いの理解が大切です。
ちょっとだけならという気持ちが最も危険です。
特に毎日飲まなければ寝れない人や毎日の慣習でつい飲んでしまう人など、お酒を断ることも大切なマナーだと思ってください。
(財)全日本交通安全協会では、JAF(日本自動車連盟)、酒類を提供する側の団体のJF(日本フードサービス協会)、都道府県交通安全協会、安全運転管理者協議会などと連携して、飲酒運転撲滅に対する活動を実施しています。ハンドルキーパー活動というのは、お酒を飲まない運転者(ハンドルキーパー)を決め、仲間や家族を確実に送り届ける運動です。オランダの8割以上の人が理解している「ボブ運動」をヒントに、国民的活動へと拡げる動きです。お酒を提供・販売する側と、お酒を購入・飲酒する側との協力の元に成り立つ運動です。お互い協力し合い、飲酒運転撲滅につとめましょう。

飲酒に関連した事故では、酒酔い・酒気帯び運転を幇助(ほうじょ)した疑いで酒類を提供した飲食店なども捜査の対象になり、罰せられることがあります。飲酒運転が社会問題化している中、飲酒運転を見逃さない取り組みが大切です。
◆酒類を提供するお店の方へ
・お客様が、車でこられたかどうかをご確認下さい。
・どの方が、運転されるか(ハンドルキーパー)をご確認下さい。
・お車を運転される方(ハンドルキーパー)へアルコール類を提供しないでください。
・お車を運転される方に目印となるものをお渡しするか、
又はそれを席などに置いて下さい。
・お客様が運転代行などで帰られる場合は、確認が出来るまで
車のキーをお預かり下さい。
・どの方が、運転されるか(ハンドルキーパー)をご確認下さい。
・お車を運転される方(ハンドルキーパー)へアルコール類を提供しないでください。
・お車を運転される方に目印となるものをお渡しするか、
又はそれを席などに置いて下さい。
・お客様が運転代行などで帰られる場合は、確認が出来るまで
車のキーをお預かり下さい。

二日酔いなどで会社に出社し、車を運転すると飲酒運転になります。特に、電車、タクシーやバスなど有人輸送をする企業においては、特に注意が必要です。社内チェック活動や社内教育などで飲酒運転をさせないよう徹底を行いましょう。
飲酒運転は重大な社会問題です。飲む人は絶対にしないように
周りの人はさせないようにしましょう。
周りの人はさせないようにしましょう。