投稿日 2016.05.24
山田錦栽培の様子をお伝えするレポートの第2回目をお届けします。
第1回目は育苗箱をセットするところまでしたが、実は同じ日にもう一つ作業を行いました。
前回種をまいた育苗箱を苗代へ持って行って、育苗箱を苗代にきれいに並べていきます。(画像左上)
苗代の水はまだ少ないのですが、それでもドロドロで一歩足を踏み入れると、足がなかなか抜けず。中へ入ると移動するだけで体力を消耗します。よくテレビ番組などで田植え体験しているのを見ますが、まさにあの状態になっていました・・・。
次に細い樹脂の棒で骨組みを作って、保温のためのシートを取り付けてビニールハウスのようなものを作ります。(画像右上・左下)
その後に水を張って、最後に猪や鹿避けの電気柵を設置して完成です。今回お手伝いさせていただいている西奥周辺には猪や鹿がいて、米などの農作物を食べにきます。せっかく芽が出た苗を食べられないように柵が必要だそうです。
これから1ヵ月ほどかけて苗丈が10㎝強に成長したらいよいよ田植えです。
田植えの前には田んぼに生えた雑草の草刈りや代かき(田植えのために田んぼに水を入れて土を砕いてかきならす作業)を行います。
こちらの様子も後日アップしますので、お楽しみに。
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