投稿日 2016.06.24
山田錦栽培の様子をお伝えするレポートの第5回目をお届けします。
今回は、田植えの事前準備をしてきました。4月末に播種(種まき)した苗も18cmほどに成長しています。(画像左上)田植えのレポートは後日アップしますので、お楽しみに。
苗代(なわしろ)から育苗箱(いくびょうばこ)を手作業で軽トラックに積み込み、代(しろ)かきが終わった田んぼに運びます。
去年までは育苗箱をトラックに直に積み込んでいたので20枚しかのりませんでしたが、今年は棚を新調し(画像右上)、去年の約3倍の64枚運べるようになり、作業効率が大幅にアップしました。苗は1反(約1,000㎡)当たり17枚必要で、今回準備する田んぼは3反ありますので、予備を含めて育苗箱を56枚、田植えをしやすいよう、田んぼの端に並べていきます。
単純な作業ですが、事前準備をきっちりと行うことで、本番が上手くいく。仕事も農作業も一緒だなと感じました。
また、この日は、先日草刈り機で刈り取って枯らしておいた草を燃やす、所謂野焼きも行いました。
草を燃やす際には、風下から火をつけること。風上からつけてしまうと火がみるみる広がり危険だからです。火のそばはとても熱いですが、燃え広がったら大変なので熊手を使って、広がらないように注意しながら見張っていました。
さて、いよいよ次回は田植えをレポートします。お楽しみに。
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