投稿日 2017.02.16
山田錦栽培の様子をお伝えするレポートの第12回目をお届します。
10月に収穫した山田錦を用いた仕込みが、無事に終わりました。
仕込みをおえたお酒は、全国新酒鑑評会に出品する特別なお酒です。じっくりと時間をかけて、山田錦の玄米を38%になるまで磨いて使用します。ここまで磨けるのは、粒の大きい山田錦だからこそです。
このお酒の仕込みは、ほぼ手作業で行います。酒母または酛(もと)という良い酵母を増殖させる、お酒造りにおいて重要な工程から始まり、約2週間かけて仕込みます。お酒が出来上がるのは、それから約1か月かかります。じっくりと時間をかけたお酒がどんな味になるか楽しみじゃないですか??
今回は特別に!2月25日開催の日本盛の蔵開きで、コップ1杯300円で試飲販売しますので、ぜひお越しください。
また通常のお酒の仕込み風景が見学できる蔵見学も実施します!!詳しくは、蔵開きのチラシをご覧ください。
※全国新酒鑑評会は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が主宰者となり、全国の酒蔵から出品されたお酒をきき酒で評価し、優秀と認められたものが金賞とされる。全国新酒鑑評会金賞受賞酒と販売されているものがこれです。
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