投稿日 2016.07.28
山田錦栽培の様子をお伝えするレポートの第7回目をお届けします。
前回レポート時の6月10日から わずか20日間で、稲はグングン成長!20㎝ほどだった稲が、なんと42cmほどに伸びていました。 背丈が伸びただけでなく株数も増加しており、田植え時2~3株だった苗が7~8株まで増えていましたよ。
良い稲になるために必要な株数は15~16株だと言われています。全体としてはまだ株の増え方にばらつきが見られますが、これからもっと成長して株数も増えていくはず!
また、今回は草刈りも行う予定でしたが、季節は梅雨真っただ中。草刈りは乾燥した天候で行わねばならないのですが、3日間に及ぶ長雨により中止となりました。 しかし、水田にとっては恵みの雨。田んぼを覗くと、仰向けに泳ぐホウネンエビと、木の枝にそっくりな昆虫ナナフシを発見しました♪
ホウネンエビは周囲の環境に大きく影響され、良い条件に恵まれないと姿を消してしまう生き物。漢字では「豊年蝦」と書かれ、これがいる田んぼは豊作に恵まれると言われています。きっと今年も豊作になることでしょう。
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