投稿日 2016.06.17
山田錦栽培の様子をお伝えするレポートの第4回目をお届けします。
今回は、6月上旬に代かき(しろかき)をしてきました。
代かきとは、田植えの前に行う最後の準備で、稲刈り後から数回行なってきた田起こし(※収穫後や稲を植える前の乾いた田の土を掘り起こし、細かく砕く作業のこと。)が終わった後に田んぼに水を張り、土をさらに細かく砕き、土の表面を平らにする作業です。
代かきには、
1.土の表面をならして、均平にし、苗がむらなく生育するようにする。
2.苗を植えやすくし、苗の活着と発育を良くする。
3.元肥をむらなく混ぜ込む。
4.藁や雑草を埋め込む。
などの目的や効果があります。
作業はトラクターで行いますが、田んぼの中の行き帰りを何度も繰り返し、土を平らにしていきます。この日は、数時間かけて3反分(約3,000㎡)の代かきを行いました。
画像下部の左が代かきを行う前、右が代かきを行った後です。
雑草も埋め込まれ、表面も平らになりました。
この投稿の後に、バーチャル代かき体験動画をアップいたしますので、是非ご体験ください。
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